金星についての記述

金星は、愛や喜び、人生の楽しみ、物事の調和を司る星です。

愛といえば、たくさんの種類があると思いますが、愛欲やエロスなど官能的なこと、快楽も含まれます。

広い意味の愛、世界の均衡、親和的愛も意味し、人と人を結ぶ友好なバランス感覚にも重要な役割を果たします。

そして、この地球上での自然の豊かさ、彩り、万物の生命を愛でること。優雅さや穏やかさ、優しさ。

個人的、感覚的に捉えて、堪能するということも意味します。

また女性性を表します。

美的感覚・芸術的才能なども表します。

生きていくための、具体的な物質、お金、食物、実りや豊かさ、オシャレ、文化、芸術など、日々の楽しみを優雅に味わい喜びを感じることを意味します。

また、金星は、金運も表します。

金星は、個人の価値観に多くの喜びや楽しみを感じさせ、また周囲にもその価値を自然に分かち合うことが出来たり、対人関係、社会の調和を導き円滑にしていったりします。

金星が表す人生の年齢域としては、「第一段階」(月・水星・金星)にあたります。
月の幼少期から成長して、個人の内面を形成する時期になります。
金星と水星は、地球の軌道の内側にあるので、太陽の位置からそれほど離れません。
太陽の目的に沿って太陽のサポートをします。
水星と一緒にその人の個人的な内面の部分を司っていきます。
個人的な快感、心地よいこと、美しいものを愛でる喜びを知る段階です。

マドモアゼル愛 風の学習塾より

  • 公転周期:225日
  • 年齢域:16才から25才
  • 年齢的な影響:感受性が豊かになり、異性を意識して思う時代。思春期
  • 守護する星座:牡牛座・天秤座