キーワードは、「私は志す〜I will」です。
12サインを人の一生で例えると獅子座期は青春期へ入って行った段階になります。
恋をする季節を表します。
獅子座の人は自分の魅力と才能をドラマチックに演出して、人や社会にアピールしていきます。
楽しい気持ちやドキドキする気持ちを素直に出します。
本人は、そんな自覚はないにしても、周囲の目には、そんな風に映ります。
豊かな創造性と自己表現力、自己演出力で情熱的に未来を切り開いて行きます。
獅子座はいつも自信があり(の様に見える)、百獣の王ライオンの様に堂々としていて、どっしり構え、カリスマ的存在感は12サインNo.1です。
いつも明るく胸を張って上を向いて歩いていくことが好き。
スケールの大きいもの、栄光や賞賛を追い求め、虚栄心が強くなる場合もあります。
プライドを傷つけられたりすると、凹みます。寂しがりでもあります。
でも、自分の弱みは決して人に見せたりはしないでしょう。
獅子座の人はどこか、人生を自分が主役の舞台の様に捉えているところがあり、舞台裏の苦労を人に見せたくないところがあるかもしれません。
舞台へ立つとスポットライトを華やかに浴びながら、生き生きと自分らしさを演じています。
自分が主役の人生を楽しみたい、自分がどうありたいか、人とどう関わって行きたいかが重要です。
また、個性あふれるクリエイティブなものを生み出す力があります。
恋愛は、自分からは、なかなか動いたりはしない傾向ですが、アプローチはドラマチックになる傾向。
獅子座は、主観的に自分の内面を見つめ、自分の世界をクリエイトしていきます。
獅子座の180度反対側のサイン水瓶座も、外界を眺めながら、客観的に、自分を取り巻く世界を独自の方法でクリエイトしようとしていきます。
何事も平等という価値観は獅子座と水瓶座共通かもしれません。またどちらも未来をしっかり見つめています。
火のエレメントとしての獅子座
12サインは「火」「地」「風」「水」という4つのエレメントに別れています。
火のエレメントが表していることは、自我・魂・情熱で、精神・神聖なるものの象徴です。
獅子座は、火のエレメントの発展形態(相手への関心)になりますから、この「火」の傾向は相手という対象に働きかけます。
自我・魂・情熱のエネルギーは、まず自分がどうありたいかが重要。
自分がやりたいことに忠実で、能動的に自分が動くべき瞬間を待っています。
その瞬間を決めるのも自分の心が動く時、自分の心が整った時なので行動は自分主体です。
また、頼りにされている、認められていると感じると相手に対して、その気持ちに応えようとします。
リーダー気質なので、周囲を引っ張って行こうという気持ちもありますし、相手の能力を引き出すのもうまいです。親分肌。
不動宮としての獅子座
次に12サインは、それぞれ、活動宮・固定宮・柔軟宮と3区分に別れています。
3区分はそれぞれ時間推移を元に考えた行動の傾向を表しています。
不動宮は、「物事の継続」を表します。
行動や考え方の方針を一貫して固めていく傾向があり、あまり外部からの影響を受けにくい傾向。変化は苦手です。
変化に弱いけど、一度決心したら簡単には揺るぎません。
獅子座の人は火のエレメンツの不動宮ですので、自分から情熱を燃やして、後ろを振り向くことなく、根気強く前向きに走り続けます。
自分のブレない意志を貫くためには、勇気が必要なこともありますが、創造力が前進するエネルギーになり勇気を奮い起こします。
自分から何かを変えるより相手に影響しようとしますが、自分から動かないので、待つ傾向。
獅子座の人が取り組んできたこと、道のりが認められるまでは孤独感を感じることがあるかもしれません。
獅子座のルーラー太陽
次に12サインはルーラーという守護星があります。支配星とも言われます。
獅子座の人の雰囲気や行動は太陽が象徴することに表れやすいでしょう。
では、太陽とはどんな惑星なのでしょう。
太陽は生命と活力の源泉で万物に光と熱を自らの力で注ぎます。 太陽は自分の命を輝かせるもの、 実力を発揮しようとする力や創造しようとする気持ちを生みます。 太陽はその人のエネルギーの向かう方向、意識的なもの、生きる衝動、生きがいで[…]
太陽のシンボルは、ギリシャ神話の太陽神、アポロンです。
12の各サインは、そのサインのルーラー(守護星)とギリシャ神話を合わせて考えてみることでより、理解が深まるかもしれません。
期間 | 7月24日〜8月23日まで |
2区分(男・女) | 男性星座 |
3区分(時間の概念) | 不動宮 |
4区分(エレメント) | 火の発展形態(相手への関心) |
ルーラー | 太陽 |
体の部位 | 背中、心臓 |