キーワードは、「私は考える〜I think」です。
12サインを人の一生で例えると双子座期は、他人と自分との違いを認識し始めた頃で、他者を通して自己を認識し、関わり方を模索していきます。
また、牡牛座期で、肉体を通して感覚的に覚えたことを言葉というもので具現化する段階になります。
周囲に対して自分の存在をアピールしていきます。
言葉を覚え始め、人とコミュニケーションする様になり、「知りたい」「体験してみたい」という好奇心も旺盛になります。
人との交流や、情報・知恵の交換を活発にします。
楽しいこと、面白いことも大好きです。
頭の回転も早く、情報や知識を得ることで、自分の能力を進展させることが喜びになります。
時と場合に合わせて会話のスタイルを変えたり、あえて表面的な情報のやり取りで、スピーディーに物事を進めていくこともできます。
言葉だけではなく、非言語コミュニケーションなども含んだ大きな意味で、アイコンタクト、ボディ・ランゲージなどの会話のキャッチボールをして、相手の考えや思いを受け取ります。
「打てば響く」という言葉がピッタリの、察しの良さと反応の速さが特徴です。
会話によるサービス精神は12サインNo.1なので、いつも、どこかユーモアのある楽しい話をします。
マルチタスクも得意。
また、変化のないことを続けるのは、少し苦手で飽きっぽい部分があったりします。
常に活発に移動することが好きなので、旅行も好きです。
恋愛では、コミュニケーションでお互いの気持ちを理解したいと思い、楽しく友達同士の様な交流を望む傾向。
風のエレメントとしての双子座
12サインは「火」「地」「風」「水」という4つのエレメントに別れています。
風のエレメントが表していることは、知性と人間関係です。また、思想、思考力を象徴しています。
双子座は、風のエレメントの原初形態(自分への関心)になりますから、この「風」の傾向がストレートに表れやすいと言えます。
コミュニケーションを通して、人と繋がりたい、という欲求が素直に表れ、情報収集(インプット)と、得た知識や情報を人に教える、伝える、情報発信(アウトプット)を日常的に行います。
おしゃべりで、人との他愛のない会話も好きですが、話の順序、結論、何を伝えたいかなど、物事を相手が理解できる様に的確に話すことができます。
また、書面、文章で言葉を伝えていくことも得意です。
会話にしても、文章にしても、冷静で理論だった情報を構築していきますので、双子座さんの説明には、説得力があります。
周囲のことも目に入っているので、場の空気やムードは敏感に察知しますが、原初形態なので、自分の興味が優先され、あまり気にとめないかもしれません。
情緒的には少し淡白なところがあります。
柔軟宮としての双子座
次に12サインは、それぞれ、活動宮・固定宮・柔軟宮と3区分に別れています。
3区分はそれぞれ時間推移を元に考えた行動の傾向を表しています。
柔軟宮は、「相手や状況に適応する」ことを表します。
双子座の人は風のエレメントの柔軟宮ですので、いろんな情報が頭の中にあり、相手や状況に合わせて、自分の言動や行動も変えて行こうとします。
お笑い的なことから、学術講演的なことまで、双子座の人の会話スタイルは幅広いですが、どんな相手に何を伝えたいのかしっかりと理解して伝えていきます。
現実的なことに対しての知識や情報を上手く活用していきます。
物事の客観性も重視するので、ある一定のことに深く入りこむことはあまりしないかもしれません。
行動の一貫性をあまり持たず、臨機応変に対処します。
その時の状況に一番適切な対応は何か、素早く判断して行動する傾向。
双子座のルーラー水星
次に12サインはルーラーという守護星があります。支配星とも言われます。
双子座の人の雰囲気や行動は水星が象徴することに表れやすいでしょう。
では、水星とはどんな惑星なのでしょう。
水星は、知性とコミュニケーションを司る星です。 考え方や興味の対象、コミュニケーションのとり方に影響します。 思考力・学習脳力・直感など、精神的能力を表します。 太陽の意識や、内的に生じる意識を外部にアウトプットしていく手[…]
水星のシンボルは、ギリシャ神話の商業と盗賊の神マーキュリーです。
12の各サインは、そのサインのルーラー(守護星)とギリシャ神話を合わせて考えてみることでより、理解が深まると思います。
期間 | 5月22日〜6月21日まで |
2区分(男・女) | 男性星座 |
3区分(時間の概念) | 柔軟宮 |
4区分(エレメント) | 風の原初形態(自分への関心) |
ルーラー | 水星 |
体の部位 | 肩・肺・腕・神経 |