山羊座

キーワードは、「私は使う〜I use」です。

12サインを人の一生で例えると山羊座期は、社会でのキャリアも地位もピークな頃になります。

山羊座の人は、人や物を上手く機能させたり、社会を統制することに長けています。

そして目標を持つことで、そこに向かって、コツコツと努力を積み重ねます。

切り立った崖の上を登る山羊の姿によく例えられます。

危険とわかっていながら、恐れずに孤独にコツコツ登って行きます。

山羊座の人は自らを奮い立たせ、ストイックで勇敢です。

何かしら自分を鍛えること、修行好きでもあります。

逆境や、ピンチが来た時にどうやって乗り越えるかということを幼少期から繰り返していますので打たれ強く、ピンチをチャンスに変えていく力があります。打たれ強い。

鍛えて獲得したことに満足せず、さらなる高みを目指します。

決めたことは必ず成し遂げますので人や、社会から信頼されます。

「信用」をとても大事にしています。

ただ、目標を達成させるために手段を選ばない場合もあり、非生産的なことを嫌い、合理主義ですので、淡々としているところがあります。

どうしたら、周囲の人が気持ちよく機能的に過ごせるか、いつも考えて、気配りしています。

そんなわけで、知恵者であり、実力者。

山羊座の象意はギリシャ神話のパーンになりますが、パーンは踊りと音楽が好きで、シュリンクスと呼ばれる笛を持っています。

山羊座の人は楽器の演奏が上手かったり、踊りが上手かったりすることがあります。

ひたひら鍛錬する結果かもしれません。

また伝統芸能、伝統文化にご縁がある人もいます。

山羊座の人の恋愛はクールで、しかも理想が高いのでなかなかすぐにはアプローチしませんが、一度信頼関係を築くと、ずっと長く続く傾向。

地のエレメントとしての山羊座

12サインは「火」「地」「風」「水」という4つのエレメントに別れています。

地のエレメントが表していることは、物質的なものと人間の関係です。また、固定された大地を象徴します。

山羊座は、地のエレメントの発展の最終形態(社会への関心)になりますから、この「地」の傾向は、社会に働きかけます。

現実重視。

物質的なものを表す最終形態の社会である企業、国家、政治的なこと、行政的なことなど大きな組織の機能性や構造の発展性を願って働きます。

活動宮としての山羊座

次に12サインは、それぞれ、活動宮・固定宮・柔軟宮と3区分に別れています。

3区分はそれぞれ時間推移を元に考えた行動の傾向を表しています。

活動宮は、「行動の開始」を表します。

行動が能動的。自分と社会を主軸に動きます。

積極的に人を動かす、指導する立場に立つ。

自身の個人的なことは二の次に考えることがあるかもしれません。

山羊座は、地のエレメントの活動宮ですから、現実的なことにいつも目を向け、周囲に対しては、全体を見通しての賢い気配りを心がけます。

社会の人の役に立っているということがエネルギーの源かもしれませんが、結果組織の頂点に立つことになったりする傾向。

山羊座のルーラー土星

次に12サインはルーラーという守護星があります。支配星とも言われます。

山羊座の人の雰囲気や行動は土星が象徴することに表れやすいでしょう。

では、土星とはどんな惑星なのでしょう。

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土星のシンボルは、ギリシャ神話の農耕の神、クロノスです。

12の各サインは、そのサインのルーラー(守護星)とギリシャ神話を合わせて考えてみることでより、理解が深まるかもしれません。

期間 12月22日〜1月19日まで
2区分(男・女) 女性星座
3区分(時間の概念) 活動宮
4区分(エレメント) 地の最終形態(社会への関心)
ルーラー 土星
体の部位 皮膚・骨格