太陽についての記述

太陽は生命と活力の源泉で万物に光と熱を自らの力で注ぎます。

太陽は自分の命を輝かせるもの、 実力を発揮しようとする力や創造しようとする気持ちを生みます。

太陽はその人のエネルギーの向かう方向、意識的なもの、生きる衝動、生きがいでもあります。

また、個人にとっては、外向きの顔、社会に対して表わしている「顔」の部分にもなるといわれます。

太陽の光は、その周囲のものにエネルギーを与えるといわれますので、すべてを活性化させる力があり、太陽を意識することで、他の太陽をとりまく惑星の意識も輝いていき、向上するともいわれます。

太陽はその人の中に眠る「核」みたいなもので、意識していかないと、勝手にオートマティックに感じられるものではない気はしますので、獲得していかなければならなないものです。

個人的には、太陽サインが示していることを無意識にやっていたりしても、結果に喜びを感じたりしますが、全てが手放しで楽なことではない面もある様な気はします。

太陽を獲得するには、自分の本質に向き合うこと、それまで経験したこと、感じたことを自分を内観しながら内側に取り入れること、自分の内側から湧き出てくるもの、自分自身の軸を作りあげることだと思いますので、ある程度の時間と経験も必要になり、簡単にはいかないところはあると思います。

自らの魂の求めるところが太陽であり、しっかり自分の人生を見つめることが出来れば心の充実を経験することが多いのではないかと思います。

その人の本質が、自分の内側から、芯から発揮されていたら、それは自分からも他人から見ても輝いて見えますよね。

人としては、男性・夫を表します。

ホロスコープでの太陽の位置、つまり生まれた時、太陽はどのサインの位置にあったか、どのハウスにあったかも重要になります。

生まれた時太陽はどの星座にあったかということは、黄道12星座でわかると思います。

太陽が表す人生の年齢域としては、「第二段階」(太陽・火星・木星・土星)にあたります。
7才の最初からある幼少期の月の影響とは違う、別の本質的な自分を確認していく段階の惑星域になります。
自分が誕生した月の時代から、水星・金星期を経て他者との関わり方から物事を学ぶことを覚え、大切にしたい、心地よいと思える感覚を覚え、物質的なものの役割を知り、肉体的なことと、霊的な魂の成長を願う惑星期となります。

マドモアゼル愛 風の学習塾より

  • 年齢域:26才から35才
  • 年齢的な影響:自分とは何者かを決定する時代。青春期。
  • 守護する星座:獅子座

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