夢と現実の関連性。

こんばんは。

今日は感覚が古くならないうちに、昨日の乙女座の満月に体感したことを書いてみます。

私は2019年、ちょうど夫が亡くなった時くらいからですが、不思議な体験をしたことがきっかけで、夢日記をつけています。

毎日というわけではないのですが、かなりインパクトのあった夢、絵に書いてみたい、表現してみたいと思った夢の中の景色、明晰夢などは忘れてしまわないうちに記録しています。

夢を見ない日はないと思うのですが、中には、目覚めた瞬間忘れてしまう夢もあり、モヤモヤしていて、あー掴めそうで(思い出しそうで)掴めないんだなという夢もあります。

それで、その記録をつけていて統計的に感じることがあるのですが、ハッキリとした夢を見る日、予知的な夢を見る日は、新月の時が多い気がします。自分の場合は。

基本的には、毎晩の1〜3つくらいの夢は覚えています。

昨日の乙女座の満月の日に私はちょうどランチが終わってから、「あれー、これどっかで見た景色だよね。」と感じたのですね。

それで帰って夢日記の記録を見てみると、水瓶座の新月の日に見た夢で「お仕事仲間と一緒にお肉を食べている」という夢がありました。

夢の中のお肉はかなりフレッシュなのが印象的で、食べてる人たちは、何故か夢の中では、兄弟という設定で、皆満足そうにお肉を食べている風景でした。

昨日は私は国際学会のテクニカルサポート(プレゼンテーションする際のオペ卓による技術的なサポート)の仕事をしていましたが最終日のランチタイムは、私たち裏方スタッフも学会の流れにより、予期しないことでしたがレストランの席につきました。

そして、用意されていたお皿を見たら、「チキンステーキ」でした。

そして、その場にいるスタッフの顔も、夢と同じでしたので、あの夢はこのことだったのかなと思いました。

昨日は、乙女座のエネルギーが満ちていましたが、(主に機材についてのこと)MC付近には双子座13度の木星があったと思います。

双子座の表すことは、情報、コミュニケーション、知的好奇心、意思疎通、マルチタスクなどですが、昨日の国際学会は、zoomでの参加者のところも含めて、オペ席では同時進行的に走らせている操作が複数ありました。

主催事務局も複雑なオペに関してや様々な会進行の懸念はあっただろうとは思うのですが、なぜかこの時は会の流れは全体的にスムーズな流れだった様に私には映りました。

もちろん苦労する部分や神経擦り減らすところもそれぞれのポジションで確かにあったとは思いますが。

そして参加者たちは、母国語も文化も違う人たちの集まりでしたが皆、共通語の英語も巧みでしたし、それ以上のあらゆる精通したコミュニケーションが飛び交っていた様に思います。

言葉は確かな意思の伝達法ですが、私たちは、その人の背景にあるもの、それを表現する身振り手振り、もしくは顔の表情や汗や涙という情報などから、言葉以上に人から出ている情報をキャッチしていると思います。

また、私たちは、日常的に人が発する声、音、メロディやリズム、描く色彩、フォルム、身体的な動きなどからも、言葉にならない感情や、衝動など、表したい様々な情報を察することもできると思います。

それらを「非言語コミュニケーション」と言うことも出来ると思いますが、会期中は、アイコンタクトや、ボディ・ランゲージなど、あらゆる非言語コミュニケーションに溢れていた時間だった様に思います。

MC付近にある双子座木星の「増幅されたマルチタスク」のエネルギーや、サビアンシンボルの14度の意味するところの「テレパシーでの会話」にピッタリの空気や流れがあったんじゃないかと感じます。

トランジットの双子座木星度数と、自分のネイタルのMC双子座度数が同じなので、より強く感じるところはあったかもしれませんが、私は事前からこの日の天体の配置を意識していました。

私はホロスコープは、人生の目的であり、羅針盤だと思っていますが、変えられない運命という形では捉えていません。

同じ方向を記していても選択肢によって、その後の見る景色は違ってくると思っています。

実際のトランジットやネイタルの星の配置を意識しながら、日常を暮らしていると、進んでいく未来は少しずつ違ってくるんじゃないかなと思っています。

そしてそんな自ら選択して切り取られた景色の一部を私は事前に夢で見たのではないかと思います。

つい最近読んだ書籍「TUFTI」による、とても興味深い一節がありました。

「TUFTI」とは元量子力学者のヴァジム・ゼランド氏の理論である「意識的な現実操作」について詳しく説明されている著書です。

夢とは夢の空間で、または物理的な現実空間で、あなたが見えるものです。現実と夢は本質的には同じもので、あなたは現実という夢を見ているのです。現実は夢であり、夢は現実なのです。
「TUFTI」ーヴァジム・ぜランド著ー
ー成瀬まゆみ監訳ー
ーモリトモ七海訳ー

もしかしたら、量子力学的な科学的解明(自分は量子力学について深く学んだりしている訳ではありませんが)など、多方向からの研究や解釈が進めば、今ではまだ、謎が多い夢と現実の関連性についても、もっと、はっきり仕組みが説明される様になる日がいつか来るのではないかと考えたりしている今日この頃です。

ここまで、読んでくださりありがとうございました。