占星術用語説明4

アスペクト

アスペクトとは、宇宙にある惑星と惑星との角度のこと指していて、それぞれの角度には、意味が与えられています。
また、アスペクトは惑星ばかりではなく、アセンダントやMC ディセンダント、ICなどの感受点との角度も含まれます。

オーブ

それぞれのアスペクトとして、影響がある角度の範囲。許容度。アスペクトの種類や惑星、ハウス環境によってオーブは異なって来ます。
オーブはタイト(誤差の数値が小さい)になるほどそのアスペクトが意味する影響力は強くなり、大きくなるほど影響力は弱くなります。
読み手の解釈によってもオーブの設定は変わってきます。

0度(合、コンジャンクション)

360度を太陽の数である1で割ったものです。
惑星同士や感受点がピッタリ重なることを示します。

180度(オポジション)

360度を月の数である2で割ったものです。
惑星同士や感受点が、真向かい、対極の位置にあります。
向かい合わせの2つのエネルギーが働く緊張の角度をとります。
ハードアスペクトとよばれます。

90度(スクエア)

360度を天王星の数である4で割ったものです。
4方向からエネルギーがかかる角度で、物事がスムーズに運びにくいと言われる角度です。
ハードアスペクトとよばれます。

120度(トライン)

360度を木星の数である3で割ったものです。
木星は幸運の天体と言われる様に物事がスムーズに運びやすい角度になり、イージーアスペクト、またはソフトアスペクトとよばれます。

60度(セクスタイル)

360度を金星の数である6で割ったものです。
金星は調和の天体と言われる様に物事が親和性を持って進む角度となり、イージーアスペクト、またはソフトアスペクトとよばれます。

72度(クインタイル)

360度を水星の数である5で割ったものです。
水星の能力や性質が表れやすい角度です。

144度(バイクインタイル)

360度を水星の数である5で割ったクインタイルの倍の角度に当たるものです。
クインタイル同様に水星の能力や性質が表れやすい角度です。

150度(インコンジャンクト)

90度+60度から成るアスペクトです。
連動する各サインにあまり共通点がないために、歩み寄り、努力を要するといわれるアスペクトです。

用語の最新記事8件