占星術用語説明1

黄道12星座

太陽の道すじ

地球の公転による、天球上での太陽の見かけの通り道を黄道と言います。
私たちの地球は一年かけて太陽の周りを回っています。
ところが地球から見ていると、むしろ一年かけて星座の中を進んでいく様に見えます。
この、地球から見た太陽が星座の中を進む通り道のことを「黄道」といい、「黄道」上にある12星座のことは「黄道12星座」と呼ばれています。

太陽が星座の中を通るのは、昼間のことになるので、直接見ることはできませんが、「誕生星座」とは、生まれた日に太陽の方向にある、黄道の中の星座のことをいいます。

少しややこしいですが、この黄道12星座は、実際に夜空に見える星座とは別物になります。

実際の星座は地球からの距離も様々で、乙女座の様な大きなものから、蟹座の様に小さなものまでありますので、きっかり360度を12等分したエリアに収まることはありません。

サイン

西洋占星術のそれぞれの12の星座は「サイン」と呼ばれて、形式上、天球から見える範囲内で均等に分けられています。
サインとは、12星座の神話のストーリーを私たちがイメージした時に表される占星術上での12の象意で、実際に夜空に見える星座を指しているわけではありません。

誕生星座一覧

牡羊座 3月21日〜4月19日 天秤座 9月23日〜10月23日
牡牛座 4月20日〜5月20日 蠍 座 10月24日〜11月22日
双子座 5月21日〜6月21日 射手座 11月22日〜12月21日
蟹 座 6月22日〜7月22日 山羊座 12月22日〜1月19日
獅子座 7月23日〜8月22日 水瓶座 1月20日〜2月18日
乙女座 8月23日〜9月22日 魚 座 2月19日〜3月20日

実際の誕生星座を夜空で見ることができるのは、誕生月の3〜4ヶ月くらい前になるようです。